りたくんを救う会の岩本まどかさんへの罰金や懲役は?逮捕されるのか?

岩本まどか

甥の「りた」君の写真や名前を勝手に使用して、りたくんを救う会という団体で募金を集めていた岩本まどかさんですが、

りた君のご両親が詐欺として被害届を出す方針のようです。本当に被害届が出されれば、岩本まどかさんは逮捕されるのでしょうか?

逮捕された場合の懲役や罰金について、過去の事例を参考にして予想してみたいと思います。

別の記事で今回の「りたくんを救う会」偽募金騒動の概要等についてまとめていますので、下記を参照ください。

今回の偽募金騒動概要についてはこちら!

拡張型心筋症や今回の原因のADHDについてはこちら!

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岩本まどかさんは詐欺で逮捕されるのか?

今回の騒動では、新聞などがしっかりと両親に調べずに岩本まどかさんの話だけを信じて騙されてしまったわけですが、

彼女は原因が何にしろ実質的には詐欺行為を働いてしまったわけですから、逮捕される可能性があります。

また、産経ニュースの記事によるとりたくんの両親が被害届を出すことも検討しているらしいです。下記に記事の引用をのせておきます。

理汰君の両親の代理人を務める浦部明子弁護士は「詐欺とみて警察に被害届を出すことも含めて検討している。募金しないでほしい」と話している。

(参照元:http://www.sankei.com/affairs/news/161109/afr1611090015-n1.html)

告訴するとは書いていませんが、被害届は出すかもしれないということです。もしも被害届を出されてしまった場合はどうなるのでしょうか?

被害届を出されると事件になる

もう十分事件なのですが、被害届が出されることによって警察は、それを事件と認めて捜査を始めるようです。(絶対するというわけでもありませんが)

これが事件となって、警察が本格的に操作を始めれば逮捕は確実だと私は思っています。理由は、これが詐欺の条件に該当すると思うからです。

下記のサイトで詐欺罪の要件が解説されているのですが、それに今回の事例に照らし合わせてみると、詐欺罪に当たると私は考えます。法律の知識はないに等しいのですが、無い頭を絞って考えてみます。間違いがあればご指摘いただけると幸いです。

詐欺罪についての詳しい解説はこちら!

詐欺罪が成立する場合には、欺罔(ぎもう)→錯誤→交付(処分)行為→財産の移転、この一連の流れを証明できなければいけません。

(参照元:https://keiji-pro.com/columns/73/)

  1. 欺罔
  2. このフェーズでは相手をだますことをしたかどうかという点です。

    今回のケースで言えば、彼女は「りたくんを救う会」を作り拡張型心筋症の海外での移植手術のための募金活動をしました。しかし、これは真っ赤な嘘でした。このために、彼女はホームページの作成、アメブロの更新、Facebookの更新を行っており、

    さらには公式の報道機関までもだましています。これは完全に相手をだましていると思います。

  3. 錯誤
  4. おそらく、岩本まどかさんが、この募金は嘘だと分かっていながら募金活動をしようとしてお金を集めようとしたところが該当すると思います。

    内心ではこれは募金活動ではなく、自分の生活費のためのお金集めだと思っていたようです。しかし、意思表示手段は会見を行って嘘の周知をしたりしていました。

    この通り、思っていることとやっていることが不一致が生じていました。

    以下、引用。

    錯誤とは,内心で思っていることと、意思表示の内容が違っているが、そのことに本人が気づいていないことであり、欺罔行為によって、錯誤が生じるという因果関係が詐欺行為には必要になります。

    (参照元:https://keiji-pro.com/columns/73/)

  5. 交付行為
  6. ここでは、募金する人が自分の意志で募金をしたかどうかという点です。今までの欺罔と錯誤でだまして、募金をする人が嘘の理由で募金をすれば成立です。

    ここが、現状の情報では不明確なのですが、もしも募金をした人がいればこの項目は成立します。

    しかし、まだしていないのであればここが成立しないことによって、彼女は詐欺罪にはなりません。

    私の見解になりますが、すでに相当額の寄付金は集まっているのではないかと思います。だから、私の予想ではこの項目も該当します。

  7. 財産の移転
  8. この項目は簡単です。下記が引用です。

    詐欺罪は、財物・財産上の利益が移転したことで既遂となります。

    (参照元:https://keiji-pro.com/columns/73/)

    誰かが募金を完了したのか、より詳しく言えば、誰かが口座にお金を振り込んで送金が完了したのか?です。

    この項目もおそらく該当していると思います。平日にニュースで取り上げられていましたから、振込を行えば遅くとも翌日には振り込みが完了しているでしょうから、この項目も成立していると私は思います。

以上の見解から、もしも、りた君の両親が詐欺で被害届を出した場合は、岩本まどかさんは詐欺罪で逮捕されると思います。

詐欺罪の場合の罰金や懲役は?

刑法246条には下記のように記されています。

人を欺いて財物を交付させた者は、10年以下の懲役に処する。
前項の方法により、財産上不法の利益を得、又は他人にこれを得させた者も、同項と同様とする。

(参照元:https://ja.wikibooks.org/wiki/刑法第246条)

もしも懲役刑なら?

刑法第246条では、10年以下の懲役に処するとあります。ですから、もしも、反省の余地がないや悪質だったと判断されてしまえば、最長で10年の懲役になります。

しかし、10年の懲役は無いでしょう。

おそらくは前科もない上に、ADHDで仕事がなかったので生活をするためにと説明しているため、もし懲役になったとしても長くて1~3年くらいじゃないのかなと思います。

もしも罰金刑なら?

罰金刑ありません。無いようです。上記の条文でも懲役に関する記載はあっても、罰金に関する記載はありません。

罰金がなく、懲役ということから考えると詐欺というのはかなり重たい罪として考えられているだなと思います。

罰金ではないですが、今回の場合は募金として集めたお金の返却は必須ですね。

結局懲役になってしまうの?

私の考えですが、今回は集めたお金を全額返金する予定ですし、生活苦のため仕方がなくやったということでしたから、執行猶予で終わりだと思います。

即実刑はならないと思います。執行猶予が3年程度が言い渡されて、この事件は幕を閉じるのかなと思ってます。

本当の募金への被害

今回の偽募金事件で実刑になろうが、執行猶予になろうが、本当に子どもの手術のために募金活動をしている人たちが、

嘘じゃないのかと疑いの目を向けられることが増えるかもしれません。急いでお金を集めて渡米しないといけないにもかかわらず、

人の目が気になって今は避けとこうとなるかもしれません。今回の偽募金事件はお金をだまし取ったという点が問題ですが、

それよりも、周りの人たちへの二次被害が大きな問題だと思います。

人の善意を踏みにじることは、してほしくないものです。

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