「君の名は」はアカデミー賞を受賞できるのか各条件から考察してみた

君の名は,アカデミー賞

日本で大ヒットを記録した新海誠監督の映画「君の名は」がアカデミー賞候補になっています。

日本では大ヒットを記録しており、アメリカでも来年の2017年の1月から上映されることが決まっているようです。

過去の日本の映画では候補までは上がっているけれども受賞まではできなかった作品が多々ありました。

そこで、「君の名は」が来年のアカデミー賞長編アニメ部門を受賞できるのか各条件から考察してみました。

スポンサーリンク

アカデミー賞のノミネート条件と選考過程

アカデミー賞長編アニメ部門を受賞するためには下記の過程を通過しなければなりません。

  1. 各条件を満たしてノミネート5枠に入る
  2. 各条件を満たしたうえで、まずは本戦へ残らなければいけません。
    条件を記載したページがありましたので、その条件から考察します。

    結論を先に書くと、私は「君の名は」はアカデミー賞を受賞できないと思います。

    ロサンゼルス郡内で7日間以上の上映
    映画が40分以上の作品
    90日間映画館以外での放送がないこと

    (参照元:http://movies-topic.com/archives/4954)

    ひとつずつ見ていきます。

    • 90日間映画館以外での放送がないこと
    • これは間違いなく合格できると思います。映画でこれだけ売れている以上、すぐにテレビで放映することは無いと思いますので、この項目は問題なく通過します。

    • 映画が40分以上の作品
    • 「君の名は」の上映時間は100分を超えますので、問題ありません。この条件も難なく通過すると思います。問題は次の条件です。

    • ロサンゼルス郡内で7日間以上の上映
    • これが最大のネックになります。事前情報では「君の名は」は来年の2017年の1月にアメリカで上映されることになっています。

      しかし、アカデミー賞は基本的に1月1日から12月31日までを区切りとして審査をします。そのため、この項目で引っかかってしまうのではないかと思っています。

  3. ノミネート5枠から投票で受賞する
  4. たとえ上記の条件を通ってノミネートされても、その後の投票で落ちる可能性が高いと思っています。

    今回のエントリー作品では、世界的に大ヒットした「ファインディング・ドリー」がエントリーしています。

    アメリカのアニメ映画とあって世界的に放送されており、こちらの方に軍配が上がると思います。

以上のことから私は2017年に発表されるアカデミー賞長編アニメ部門の受賞を「君の名は」は逃すと予想します。

日本のアニメと海外のアニメ

私は今回のアカデミー賞を「君の名は」が受賞することは難しいと思います。上映日の兼ね合いや強力な対抗馬「ファインディングドリー」がいるためです。

しかし、根本的に日本のアニメと海外のアニメというだけでハンデになっているのではないかと思っています。

アメリカで制作すればすでに英語ですから海外展開が比較的容易です。英語を母国語としている国はアメリカ以外にもありますから。

しかし、日本のアニメが海外に進出する場合は、日本語を母国語として話す国は日本以外にありませんから、英語への翻訳の必要性が出てきます。

ここで時間もお金もかかりますので、気軽に海外展開しにくいことで海外に日本のアニメは認知されにくいです。

それでも、「君の名は」が今回のアカデミー賞長編アニメ部門を受賞してほしいと願ってはいます。

スポンサーリンク

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*