てるみくらぶの粉飾決算って何?罰金や懲役もありえる?

てるみくらぶ,破産

社長の山田千賀子率いるてるみくらぶが倒産したことはニュースになって多くの人が知っていると思いますが、

なんとてるみくらぶは3年前から粉飾決算をして経営状態を嘘をついて報告していたのです!

決算書上は黒字だからお金がないのに税務署からは税金を取り立てられるし、何も良いこと無いのに...

この粉飾決算をどうやっていたのかについて分かりにくかったので、分かりやすくまとめてみました。

また、この粉飾決算で山田千賀子は罰金や懲役がありえるのか調べました。

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てるみくらぶの粉飾決算って何やってたの?

てるみくらぶの粉飾決算については毎日新聞がこう伝えています。

経営破綻した旅行会社「てるみくらぶ」(東京)が少なくとも2014年から粉飾決算を繰り返していたことが29日、破産手続き開始申立書で分かった。
(引用元:毎日新聞)

2016年度だけでなく2014年度、2015年度も嘘をついていたようです。そんなことが分かっているにもかかわらず、てるみくらぶは平然と新卒採用をしていたんですね。

自分が苦しいから新卒者も苦しめてやるという発想だったんでしょうか。

損益計算書を虚偽報告

てるみくらぶは2014年度~2015年度の損益計算書において、虚偽の内容を記載していました。

損益計算書では、大雑把に書くと

その年の利益または損失=利益費用(損失)

という計算で出されます。利益が費用を上回っていれば黒字。利益が費用を下回っていれば赤字です。

企業としては、黒字がたくさん出ているほど、利益がたくさん出ている良い企業となります。

だから、てるみくらぶは良い企業に見せかけようとして、費用(損失)を現実よりも少なく書いて、数字上は黒字のように見せかけました。

このように財務諸表で嘘の決算報告を作成することを粉飾決算といいます。これがてるみくらぶのやったこと。

その嘘の報告書で債権者の銀行や税務署へ報告を行った。これが有罪になって罰金や懲役はあるのか調べました。

山田千賀子は罰金や懲役の可能性がある!

結論としては、山田千賀子に対する罰金や懲役の可能性はあるようです。

てるみくらぶの給与事情が分からないので断定ができないのですが、もしも執行役員や社長などが賞与を2014年~2016年に受け取っていた場合、罪になる可能性があるとのことです。

私が調べたところによると、会社法という法律によって、利益が出ている場合のみ役員への賞与(剰余金配当など)を支払っても良いという記載があります。
(参考:wiki)

だから、もしもてるみくらぶが経営上は黒字に見せかけていて、それを社員に不自然に思わせないために、役員や自分への賞与を出していたとしたら、このルールに背いていることになるのです。

その場合には、5年以下の懲役または500万円以下の罰金がありえるとのこと。

会社法はこのような粉飾決算をし、架空の利益を計上して剰余金配当をすると、5年以下の懲役又は500万円以下の罰金で処罰することにしています(会社法963条5項)
(引用元:http://www.loi.gr.jp/knowledge/businesshomu/homu03/houmu07-02-03.html)

最後にまとめます。

てるみくらぶ社長の山田千賀子は2014年から2016年において、赤字にも関わらず社員に疑念を抱かれないために、重役や自分への賞与を出していたとすると、5年以下の懲役または500万円以下の罰金があり得ます。

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